ウォーターサーバー

ウォーターサーバーを衛生的に使う方法とは?

水の品質確認をする女性

家族に安全な水を飲ませたい、美容や健康のために品質の良い水を飲みたい、そんな思いで設置したウォーターサーバーの水が、もしも汚れていたとしたらあなたならどうしますか?

今回は、ウォーターサーバーを衛生的に使う方法や各メーカーが行っている衛生面への対策について詳しく解説していきたいと思います。

ウォーターサーバーは本来とっても衛生的なんです!

ウォーターサーバーの水は、採水から製造・ボトルへの充填・検査、そしてサーバーの機能に至るまで、私たちが安心して飲むことができるよう、各メーカーが安全面・衛生面において十分な配慮をしています。

ウォーターサーバーの水は食品衛生法を遵守しています

ウォーターサーバーの水は、食品衛生法に基づく26の水質検査項目をクリアしなければ販売することはできません。

ですから、現在流通している天然水やRO水は、少なくともこの基準をクリアした衛生的で安全な水であることは間違いありません。

メーカーによっては、食品衛生法の検査項目よりさらに厳しい規定を設けているところもあります。

ウォーターサーバーを衛生面で比較しよう

ボトルの中に入っている水が衛生的であることはお分かり頂けたかと思います。

しかし重要なのは、ボトルからサーバー内のタンクを通り、コックをひねって出てくる水、つまり実際に私たちの口に入る水が安全かどうかということです。そこで、各メーカーのサーバーの衛生面を保つための工夫を見ていくことにしましょう。

ワンウェイボトルは外気が入りにくい!

ボトル内の水を空気圧で押し出すガロンボトルと違い、水が減るごとに収縮するタイプのワンウェイボトルは、雑菌の繁殖の原因となる外気がボトル内に入り込みません。

ワンウェイボトルの表

クリーンエアフィルターはサーバー内に入る空気をキレイにします

クリーンエアフィルターはサーバー内に入る空気をキレイにします

サーバー内に取り込む空気をキレイにすることで雑菌の繁殖を抑えるシステムで、空気清浄器などに使用されているHEPAフィルターを使用しているメーカーもあります。

クリーンエアフィルターの表

温水循環システムならタンク内を清潔に保てる!

オートクリーンシステムやセルフクリーン機能、クリーンサイクルシステムなどメーカーにより名称は異なりますが、サーバー内に定期的に温水タンクの熱湯を循環させることで、雑菌が繁殖しない衛生的な環境を作るというシステムです。

また、アクアクララには温水循環システムはついていませんが、冷水タンク内に強力なUV除菌ランプを搭載することで、水をクリーンに保っています。

温水循環システムの表

サーバーを丸ごと徹底洗浄する定期メンテナンスは衛生的

定期メンテナンスでは、修理や部品の交換だけでなく、サーバーを分解して細かい部分まで洗浄・消毒をしてくれるため大変衛生的です。

ウォーターサーバーの口コミを見る
 

定期メンテナンスの表

衛生管理の仕方次第では不衛生になる?

ウォーターサーバーの水は高い衛生管理のもとに製造されているため、本来はとても衛生的です。しかし、水ボトルやサーバーの管理の仕方次第では不衛生になることもあり得るのです。

ウォーターサーバーに雑菌が繁殖?

ウォーターサーバーの水は、水道水のように塩素や薬品による消毒は行っていません。そのため、1度開封してしまうと外気の影響を受けやすいという特徴があります。空気中の目に見えない雑菌がサーバー内に入って繁殖してしまう可能性も否定できません。

しかし、先ほどご説明しましたが、各メーカーではサーバー内部、特にタンク内を衛生的に保つために様々な工夫を凝らしています。にも関わらず不衛生になってしまうのは、どういう理由からでしょうか。

その原因のほとんどは、実はお手入れ不足によるものです。

ウォーターサーバーのタンク内の衛生を保つには?

タンク内の衛生を保つお手入れというと何だか面倒に感じてしまいますが、特段難しいことではありません。どなたにもできる簡単で基本的なものばかりなので、ぜひ、実践してみて下さい。

ボトルの差込口を拭く

ボトルの差込口を拭く

水ボトルの差込口やボトルとサーバーのつなぎ目は、ボトル交換の際に水滴がついたり、ホコリが入ったりと不衛生になりやすい部分です。

ボトルを新しいものと交換する際にキレイに拭き、仕上げにアルコールスプレーで除菌しましょう。

直射日光が当たらないようにする

直射日光が当たらないようにする

サーバーや水ボトルに直射日光が当たると、水が劣化しやすく雑菌も繁殖しやすくなります。

いくら優れた機能を持つサーバーでも、タンクに入れる水が汚れていては元も子もありません。サーバーや水ボトルに直射日光が当たると、水の温度が上昇することで劣化しやすく雑菌も繁殖しやすくなります。

ですから、サーバーやボトルを日差しの強い窓際に設置しないこと、やむを得なく設置する場合は遮光カーテンをするなどの工夫をして、ウォーターサーバーの設置場所に直射日光が当たらないように細心の注意を払いましょう。

タンク以外の衛生面にも気をつけて!

タンク以外にも汚れやすい部分がありますので、しっかりお手入れしましょう。

給水口を拭く

給水口(水が出る箇所)は人の手が触れやすい部分です。特に小さなお子さんは、色々なものを触った手でコックや給水口を握ったり押したりするため、細菌が付着する可能性が高くなります。

また、コーヒーやインスタントラーメンにお湯を注いだ際に汁が飛ぶため、気がつかないうちに結構汚れています。水が直接触れる部分なので、清潔にしておきましょう。

汚れはこまめに拭き取ること、1日1回を目安にアルコールスプレーでサッとふくことを習慣づけると良いでしょう。

水受け皿を洗う

水受け皿には、水やお湯を注いだときにこぼれた水が溜まっているため、そのままにしておくと雑菌が繁殖し、カビやぬめりの原因になってしまいます。

溜まった水はこまめに捨て、1~2日に1回は取り外して食器用洗剤で洗いましょう。

電源を切らない

光熱費がもったいないからと言って、サーバーを使わない時間帯などに電源を切ることは絶対にやめましょう。一般的に、雑菌の繁殖率は30~40度位が最も高いと言われています。

通常、サーバー内は冷水や温水を一定の温度に保つことで雑菌の繁殖を防いでいますが、電源を切ることで温水の温度が下がり、冷水の温度が上がってしまえば、水の衛生状態は非常に悪くなってしまいます。

ウォーターサーバーのメンテナンスやお手入れ方法について

ウォーターサーバーは一度購入すれば、いつまでもおいしい水が飲めるわけではありません。都度、新しい水を購入していくように、定期的なサーバーのメンテナンスも欠かせません。

精密部品が使われている給水・給湯機器なので専門業者に頼む部分もありますが、私たちでもお手入れが必要です。

あらためてウォーターサーバーのメンテナンス内容やその意味、料金相場から、毎日のお手入れを楽にするコツをご紹介します。

メンテナンスは重要?

水道水よりも美味しく、宅配サービスで買いに行く手間も省けてトータル的なコストも安い…といった魅力が多く、一般家庭でもウォーターサーバーは急速に普及しています。

天然水の価格や成分、宅配可能エリアの広さ、温水の温度調節機能などウォーターサーバーを見極める部分が増えて、選び方が難しく感じる人も少なくありません。

安い買い物ではないからこそ、値段や水の種類ばかりに目が行きがちですが、実はコスパとしても水の品質としてもメンテナンスはとても重要。

毎日使うウォーターサーバーで、常に美味しくて安全なお水を飲むためには清掃やメンテナンスは欠かせない存在でもあります。

正しいメンテナンスと清掃方法を知り、ウォーターサーバーの衛生状態を高くキープすれば、安心しておいしいお水を活用することができますよ!

メンテナンスの種類

メンテナンスには、業者が行う内部メンテナンスと私たちがお手入れする外部メンテナンスの2種類があり頻度は違うもののそれぞれ、定期的にする必要があります。

メンテナンスの仕方やその方法は、メーカーやサーバーの機種によって変わってくるので、契約をする前にしっかりと確認しましょう。

内部メンテナンス

内部メンテナンス

内部メンテナンスとは、ウォーターサーバー機器内の衛生状態を保つためにサーバー内の洗浄や清掃をすることで、専門知識と技術をもった業者が行います。

内部メンテナンスは「私たちにはできない難しい場所、細かい部分のお手入れ」というイメージがわかりやすいかもしれません。従来のウォーターサーバーの場合、メーカーの人が定期的にメンテナンスするのが一般的でした。

ですが、最近ではウォーターサーバー自体に内部メンテナンス機能を搭載しているものが多く、一定時間周期で洗浄する自動洗浄やボタンを押すだけで洗浄をしてくれるボタン式など、セルフメンテナンスができるものもあります。

例えば、コスモウォーターフレシャスなどのウォーターサーバーは、自動クリーンシステムによるセルフメンテナンス。クリクラやアクアクララなどのウォーターサーバーなら、メーカーによる定期メンテナンスをおこなっています。

メーカーごとに比較してみると、レンタル料金の安い高いや天然水の種類、宅配のボトルタイプなどでも違いがありますが、同じようにメンテナンスの対応にも注目して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

メンテナンス部位と内容、費用

メンテナンス部位と内容、費用

メーカーによる定期メンテナンスの場合、大体1年に1回の頻度でおこなわれます。内容は、本体を引き取り専用の工場でサーバー全体の洗浄や清掃、点検をしたり分品交換、中には本体ごと新品に取り替えるタイプもあるくらいです。

費用は1回当たり3,000~5,000円が相場で、メーカーによる大きな金額差はありませんが、メンテナンスの有無や作業内容で違いが出てきます。

  • 分解洗浄

ウォーターサーバーを分解して、パーツごとに洗浄や殺菌処理を施します。分解して洗浄するので、手の届かないサーバー内の細かな部品までしっかりきれいにすることが可能です。

  • 部品交換

定期メンテナンスの際に、傷んだ部品などがあれば無料で交換してくれます。メーカーによっては、ウォーターサーバーの本体ごと宅配し、交換してくれるサービスもあり新品の状態からまた使い始めることができます。

内部メンテナンスが不要タイプの注意点

内部メンテナンスは、メーカーによる定期メンテナンスの際にするか、ウォーターサーバーによる自動洗浄機能によってするもののどちらかです。

メーカーによる定期メンテナンスが不要な場合は、必ずウォーターサーバーにメンテナンス機能が備わっているものに限ります。

中には、メーカーによるメンテナンス対応もせず、ウォーターサーバー自体にも機能が備わっていないところもあるので注意が必要です。

もちろん、この場合「メンテナンス代が浮いた!」という話ではなく、自分で業者を探し依頼をして作業しなければいけません。

取り扱っているサーバーの機能やメーカーメンテナンスの有無などは、事前にランキングサイトや口コミでしっかり確認するようにしましょう。

「豊富なミネラルでどこよりも安い天然水!」「注文ノルマ無し、幅広い宅配可能エリア」などの謳い文句で騙されないよう、しっかりとユーザー側が見極めていくのが大切です。

外部メンテナンス

外部メンテナンス

外部メンテナンスとは、サーバー本体の外側に備わったパーツの清掃やお手入れを意味します。内部メンテナンスとは違い、私たちでもお手入れできる簡単なセルフメンテナンスが外部メンテナンスなので、基本的に利用者である私たちが行うものです。

内部メンテナンスと比較しても、外部メンテナンスの方がお手入れの頻度も多いのが特徴的。手間に感じるかもしれませんが、コツさえ掴めばけして大掛かりな作業ではないので、ぜひセルフメンテナンスのお手入れ方法を習得しておきましょう。

セルフメンテナンスのお手入れ方法

外部メンテナンスでお手入れをする場所と、その清掃方法についてご紹介します。

  • ボトル差込口

ボトル交換の際に外気に触れるため、雑菌が繁殖しやすい部分。基本的には、ボトル交換する時に水の差込口を清掃すると良いでしょう。仕上げにアルコール除菌スプレーで拭いたりするのもおすすめです。

  • 蛇口

水が直接出てくる部分なので、他よりも念入りな清掃が必要です。外側は湿らせた布巾などで拭いた後に、アルコール除菌スプレーで乾拭きすると良いでしょう。蛇口の内側は綿棒などで清掃した後、水を出すことで汚れを洗い流せば大丈夫です。

  • 受け皿

受け皿は取り外しができるタイプが多いので、可能ならぜひ取り外して洗浄しましょう。放置しがちな受け皿ですが、他のパーツよりも比較的水垢やカビが発生しやすいので注意が必要です。

  • 背面

設置している場所などにもよりますが、サーバー本体の背面には埃が溜まりやすいです。清掃する際には、コンセントを抜いて掃除機などで背面の埃を吸い取り、仕上げに乾いた布で拭きましょう。

  • 本体

汚れている部分を布で乾拭きすればOKなので、比較的手間になりません。落ちなければ台所用洗剤を使い、湿らせた布などで清掃すれば汚れはきれいに落ちてくれます。

  • 電源コード

背面の清掃時に合わせて清掃すると手間がかかりません。コンセント部分に埃が蓄積すると発火の恐れもあるので、掃除機で埃を吸い取った後に乾いた布などで清掃すると良いでしょう。

セルフメンテナンスは面倒臭い?

ウォーターサーバーのメンテナンスは、メーカーが対応したりサーバー自体の機能で補える部分もありますが、利用者でお手入れをしなければならない部分もあり、面倒に感じてしまう人も少なくありません。

だからといってメンテナンスを怠たると雑菌や水垢、カビなどが発生してしまうので、衛生管理上良くないのは当然の話。

また、赤ちゃんのミルク作りや料理にウォーターサーバーの天然水を使用しているのであれば、なおのこと上質な水を用意する心がけが必要です。

大切な赤ちゃんや家族に雑菌入りの水を飲ませてしまうような恐れもあるので、セルフメンテナンスできる部分は定期的にしっかりとやっていきましょう。

日々の掃除と一緒にメンテナンスを

日々の掃除と一緒にメンテナンスを

実はウォーターサーバーのメンテナンスをすると考えるのではなく、毎日する家の掃除として、まとめて済ませてしまえば手間にはなりせん。

  • 洗い物のついでに受け皿も洗浄する
  • 掃除機をかけるついでにサーバー周辺も掃除する
  • 拭き掃除のついでにサーバー本体も清掃してしまう

このような、ついで感覚でサーバーも掃除すれば、簡単に済んでしまいます。ウォーターサーバーの取扱説明書には、清掃やメンテナンスのやり方が記載されているので、しっかり確認しておきましょう。

また、メーカーの公式サイトでは最新情報やお役立ちコラムのコンテンツが充実しているので購入する時だけでなく、購入後にもチェックするのがおすすめです。

まとめ

衛生面に配慮したウォーターサーバー比較して選んだ上で、日々のお手入れをこまめに行うことが、ウォーターサーバーを衛生的に使うコツであることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

毎日気持ちよくウォーターサーバーを使うために、ぜひ参考にしてみて下さい。

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